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第2章 光と影の間で 第27話

作者: 花宮守
last update 公開日: 2025-05-01 00:00:12

 彼はスープを飲み干し、「少し眠るよ。そばにいてくれないか」と言った。「はい」と答え、ベッドの縁に座った。

 数分後、規則正しい寝息が聞こえてきた。そっと立ち上がり、肩までブランケットを引き上げた。窓は半分だけ閉め、抜き足差し足でいったん部屋の外へ。お皿を下げ、自分のスマートフォンを持って彼の寝室へと戻った。

 椅子に座り、彼の呼吸を聞きながら春日さんにメールを書いた。

『晧司さんが二日酔いと、風邪も引いているようです。二日酔いの方はリクエストされたドリンクを作ったのですが、どこかに風邪薬はあるでしょうか? 今朝はスープを飲みました』

 送信すると、すぐにSMSが入ってきた。

『今、話せますか?』

『晧司さんがそばで寝ていますが、部屋を出れば』

『ではそのままで。鬼の霍乱ですね。あのドリンクを飲めたのなら心配はいらないでしょう。風邪薬はリビングの引出し、上から三段目にあります。甘やかすのはほどほどに』

「甘やかすって……」

 思わず呟いた。晧司さんが酔った理由も、
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